論評

リアミチデラムジク

パシフィック・カルテット・ウィーンの4人の若い奏者は美しい音色と躍動感で結ばれ、驚嘆に値する輝きを見せてくれた。

読売新聞

コンクールのセミファイナルとファイナルで、PQVの腕が一際さえ、喝采を博したのは、ハイドンの弦楽四重奏曲(中略)だった。昨年、高松で「皇帝」を、今年、志度で「ひばり」を聴いて感激した(後略)。

ツァイトシュリフト・クルトゥーア

メンバーが繊細に呼応し合うアンサンブル, パシフィック・カルテット・ウィーンは今までに聴くことができなかった音の情景を描き出していた。熟練されたテクニックと活き活きとした創造性が説得力のある時空を紡いでいた。

クルトゥーアクライスカッセル

激しく喝采を浴びたラインハルト・カーガーの作品の世界初演のあとに、アルバン・ベルクの抒情組曲が弦楽四重奏の最高峰の作品だといわんばかりに表情豊かに、華麗に演奏された。